育児を始めると、ベビー用品売り場に並ぶ便利そうなアイテムにワクワクしながら「これも必要そう」「一応買っておこうかな」と、いろいろ揃えたくなりますよね。
でも、実際に赤ちゃんとの生活が始まると、「思ったより使いづらい…」「結局これ、使ってないな…」なんてことも。
この記事では、私が実際に買って「使わなかった育児グッズ」と、「代わりに本当に使えて大満足だったアイテム」を、実体験をもとに3つ紹介します!
1. ひんやりしないおふろマットR(リッチェル)
❍ 購入のきっかけ
新生児とのお風呂タイムに向けて、できるだけ赤ちゃんの肌に優しく、ひんやりしない素材のマットが良さそう…と思って選んだのが、リッチェルの「ひんやりしないおふろマットR」でした。
雑誌やネットでもよく紹介されていて、使っているママも多そうだったので、「これなら安心かな」と期待して購入。
❍ 使ってみてわかった意外な落とし穴
ところが、実際に使ってみると、赤ちゃんが仰向けのまま左右にズレたり、背ばいをするように動いたりして、安定感がなくてとても不安定。
沐浴中にヒヤヒヤしてしまい、結果的に一度使ったきりになってしまいました。
❍ 代わりに使ってよかった「ふんわりベビーバス(永和)」
その後に使ったのが、「ふんわりベビーバス(永和)」。空気で膨らませるタイプのバスで、柔らかくて体がフィットしやすく、赤ちゃんをしっかり支えてくれるのが◎。
何より便利だったのが、1歳以降も水遊び用の簡易プールとして活用できたこと。小さめのサイズなので、洗面所やお風呂でも使えて、長く愛用できました。

2. 手動の鼻吸い器
❍ 軽く考えていた「鼻水対策」
赤ちゃんが風邪気味になったときに、「少しの鼻水ならこれで吸えばいいかも」と軽い気持ちで買ったのが、手動の鼻吸い器。
初めての子育てで「とりあえず何かあれば安心」という感覚で選んだのですが…
❍ 現実は甘くなかった…
暴れる赤ちゃんを相手に手動で鼻水を吸うのは予想以上に難しく、夫と2人がかりでもなかなか思うようにいかず…。
そのうち鼻水が長引いてしまい、耳鼻科を受診したらまさかの重度の副鼻腔炎&中耳炎に。
先生からは「手動じゃなくて電動を使ってね」とアドバイスされ、急遽電動の鼻吸い器を検討することに。
❍ 「ベビースマイル メルシーポット」で劇的改善
最終的に購入したのが、「ベビースマイル メルシーポット」。
電動タイプでしっかり吸引でき、時間もかからず、親のストレスもかなり軽減されました。
もちろん子どもは嫌がりますが、我が家では“ご褒美アイス”で釣って乗り切ってます(笑)
これがなかったら、もっと病院通いが増えていたと思います…。

3. 固定式のチャイルドシート
❍ サブカー用に安い固定式を選んだが…
メインのファミリーカーには回転式のチャイルドシートを設置していましたが、「私の車は使う頻度も少ないし、安い固定式でいいかな」と選んだのが固定タイプのチャイルドシート。
でも、新生児を抱っこしたまま車に乗せるときに、回転しないと想像以上に乗せづらい!
毎回乗せるたびに「これはきつい…」と感じて、結局サブカーでも使う気になれず、お蔵入りに。
❍ 使ってよかったのは「スマートエンジェル ターンレジェFIX-ST」
「回転式の便利さに一度慣れると、もう戻れない」というのが本音。
そこで選び直したのが、「スマートエンジェル ターンレジェFIX-ST」という回転式のチャイルドシート。
価格帯も手頃で、回転もスムーズ、設置も簡単。
最終的にすべての車でこれに統一しました。最初からこれにしておけばよかったと思うアイテムのひとつです。

まとめ|“使ってみて初めてわかる”のが育児グッズ
育児グッズは「多くの人が使ってるから安心」「価格が安いから試してみよう」ではなく、自分と赤ちゃんの生活スタイルに合うかどうかが一番大事だと学びました。
今回紹介した失敗談が、これからグッズ選びをする方のヒントになれば嬉しいです。
「これ、うちも全然使わなかった!」という共感や、「これよかったよ!」という声があれば、ぜひ教えてくださいね😊
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