お盆や夏休みの旅行予約者は要注意!宿泊サイトAgoda(アゴダ)でトラブル続出中|安くホテルを予約できるコツもまとめました。

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2025年の夏休み・お盆シーズンに向けて、宿泊予約サイト「Agoda(アゴダ)」を利用した旅行者の間で、深刻なトラブルが相次いでいます。

「予約完了メールが来たのに、ホテルに行ったら予約されていなかった」というケースが全国的に報告されており、観光庁も動き出す事態に発展。大切な旅行や帰省が台無しにならないよう、早急に確認しておくことが求められています。


目次

Agodaで何が起きているのか?

現在、多くの宿泊施設でAgodaからの予約に関してトラブルが発生しています。特に問題となっているのは、Agodaが直接契約していない“外部サプライヤー”を通じた予約です。

本来ホテルと直接やりとりすべき予約情報が、間に業者が挟まることで適切に伝わらず、「予約がない」「部屋タイプが違う」「休館日の予約が入っている」といった混乱が多発しています。

被害が報告されている宿泊施設

  • 星野リゾート(全国)
  • アパホテル
  • ルートインホテルズ
  • 東横INN

これらの施設では、Agodaからの予約の一部を正式に受け付けておらず、現地でトラブルになった例が多数報告されています。特にお盆・夏休みなど繁忙期には代替の宿を確保するのも難しく、注意が必要です。

なぜこのようなことが起こるのか?

Agodaは「外部サプライヤー方式(マーチャントモデル)」を導入しており、Agoda自身が在庫を持たず、別の業者から部屋を仕入れて販売しています。この仕組みは在庫の多様性や価格競争を促進しますが、ホテルと予約者の間に複数の業者が存在することで連携ミスが起きやすいのです。

また、ホテル側が休館日や満室日として登録しているにも関わらず、サプライヤー側の在庫情報が更新されず販売が続く、という事例もありました。

トラブルの具体例

  • 予約した内容と異なる部屋タイプ・人数での予約が通っていた
  • 予約確認メールはあるが、ホテル側にはデータが届いていなかった
  • 現地でキャンセル扱いになっていた
  • 料金が正規価格よりも割高で、しかもキャンセル不可だった

これらはAgodaを通した予約特有の問題で、宿泊者側に過失がなくても泣き寝入りになるケースもあります。

ホテル予約時に覚えておきたいポイント

1. 予約の第一ステップは「比較」

旅行予約をする際は、まず 「じゃらん」や「楽天トラベル」といった大手予約サイトで料金やプランの比較を行うのが一般的です。各サイトによって、同じホテルでも価格や特典が違うため、比較は有効です。

2. 最終的には公式サイトで予約が安心

比較サイトで目星をつけたあと、ホテルの公式サイトで直接予約するのが最も安全で確実です。最近は公式サイトでも「ベストレート保証」を掲げているホテルが多く、実は公式が一番安いケースも少なくありません

さらに、公式予約であれば今回のような外部サプライヤー問題に巻き込まれることはなく、予約確認や変更などもスムーズです。

3. 予約確認のダブルチェックを!

予約完了メールだけでは安心できない時代です。宿泊予定のホテルに直接電話やメールで予約確認を取ることで、二重確認ができます。特にAgodaなどの海外系サイトを利用した場合は必須と言っていいでしょう。

今後の対応は?

観光庁はAgodaに対し業務改善を求めており、状況次第では行政処分が下る可能性もあるとしています。一方、Agoda側は問題があったサプライヤーとの取引停止や、AIによる監視強化などの対策を取っていると発表。

とはいえ、根本的な構造を見直さない限り、トラブルの再発は十分に考えられます。利用者自身が「自分の予約は本当に大丈夫か?」と確認を怠らないことが重要です。

まとめ:旅行を守るのは「自分の確認力」

Agodaのような海外系予約サイトは、確かに魅力的な価格や在庫の豊富さが魅力です。しかし、今回のようなリスクも内包しています。

大切な家族旅行や帰省を安全・快適に過ごすためには、信頼できるルートで予約し、情報を自分で確認することが必要不可欠です。

「予約したから大丈夫」ではなく、「予約が通っているか、現地に伝わっているか」までをチェックする。それが、これからの“賢い旅行者”の基本スキルです。

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