最初は「楽しみ重視」だった返礼品選び
ふるさと納税を始めた当初、わたしが選んでいたのは「ごちそう系」の返礼品ばかりでした。 特にお気に入りだったのは、宮崎県都城市の「前田さん家のスウィートポーク」肉4kgセット。ボリュームたっぷりで、冷凍庫に入りきらないほどのお肉が届き、しばらく食卓が豪華になりました。
ほかにも、楽天ポイントマラソンのタイミングに合わせて、兵庫県淡路島の玉ねぎなどを複数選ぶなど、“楽しみ”を優先して返礼品を選んでいた時期がありました。

美味しいけど「普段の食事と変わらない」と気づく
ところが、何度か寄付していくうちに、あることに気づきました。
「美味しいけど、結局いつも通りの食事に戻るな…」
そう、食べ物は一瞬の満足感はありますが、日常生活の中で家計を支えるものではないという事実に直面したのです。 贅沢な気持ちにはなれるけど、それは一時的なもの。節約や家計管理の面では、そこまで効果を感じませんでした。
行き着いたのは“トイレットペーパー&ティッシュ”
そんな中、わたしが最終的にたどり着いたのが、日用品系の返礼品です。 特に気に入っているのは、
- 宮城県岩沼市のトイレットペーパー
- 埼玉県草加市のトイレットペーパー
この2つは何度もリピートしているお気に入り。 毎日必ず使うものなので無駄がなく、買いに行く手間も省けてとても助かっています。 家族からも「いつものペーパーが届いた!」と好評で、特別感はないけれど生活の満足度はアップしています。

注意点:日用品は“かさばる”!保管スペースの確保を
ただし、日用品系の返礼品には注意点も。
それは「とにかく場所を取ること」! 段ボールで何箱も届くので、初めてのときは「業者ですか?」と配達員さんに思われたかもしれません(笑)。
わたしのように楽天ポイントマラソンのタイミングで一気に複数申し込むと、本当に大量に届きます。
そのため、保管場所に余裕がない場合は、年に数回に分けて申し込むスタイルがおすすめです。
寄付額の調整には「ちょっとした食べ物」が便利
それでも、寄付額の調整のために少額の食べ物を選ぶこともあります。 淡路島の玉ねぎなど、使い勝手のいい野菜や果物は、端数調整にもぴったり。
ただ、以前のように“贅沢目的”ではなく、「必要なものを必要な量だけ」選ぶようになりました。
実用重視のふるさと納税は、満足度が高い
ふるさと納税は「楽しく、家計を助ける」制度に変化しました。
日用品系に切り替えたことで、
- 買いに行く手間が省ける
- ストックの管理がしやすくなる
- 無駄遣いが減る
など、家計管理にも良い影響が出ています。
最初はごちそう返礼品に心惹かれていたわたしですが、今では実用的な返礼品に落ち着いています。
ふるさと納税に迷っている方は、ぜひ一度“日用品重視”の返礼品を試してみてください。 あなたの生活がちょっとだけ、快適になるかもしれません。
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