2024年秋、自民党総裁選が繰り広げられたあの激闘からわずか1年。現在の石破政権に対し、党内外から不穏な空気が立ち込めています。最新の世論調査では「次の総理にふさわしい人物」について国民の注目が再び高まっており、自民党内では次のリーダー候補たちが水面下でしのぎを削っています。
今回は、前回総裁選の【最新票数データ】をもとに、次期総理の有力候補たちのプロフィール、政策姿勢、連立の可能性までを完全網羅して紹介します。
🗳【2024年自民党総裁選|第1回投票結果】
順位 | 候補者 | 合計 | 議員票 | 党員・党友票 |
---|---|---|---|---|
1位 | 高市早苗 | 181票 | 72票 | 109票 |
2位 | 石破茂 | 154票 | 46票 | 108票 |
3位 | 小泉進次郎 | 136票 | 75票 | 61票 |
4位 | 林芳正 | 65票 | 38票 | 27票 |
5位 | 小林鷹之 | 60票 | 41票 | 19票 |
6位 | 茂木敏充 | 47票 | 34票 | 13票 |
7位 | 上川陽子 | 40票 | 23票 | 17票 |
8位 | 河野太郎 | 30票 | 22票 | 8票 |
9位 | 加藤勝信 | 22票 | 16票 | 6票 |
※高市氏と石破氏が決選投票に進出。
🏆【決選投票結果】
候補者 | 合計得票数 | 議員票 | 都道府県連票 |
石破茂 | 215票 | 189票 | 26票 |
高市早苗 | 194票 | 173票 | 21票 |
🔥【注目候補一覧|自民党内】
■ 石破 茂(現首相/前回勝者) ・政策:地方重視、安全保障強化、財政健全化に積極姿勢 ・魅力:防衛大臣経験を持ち、現場主義で根強い支持 ・懸念:発信力やSNS戦略ではやや劣勢とされる
■ 高市 早苗(保守派の旗手) ・政策:憲法改正、国防強化、AI・半導体育成に注力 ・魅力:女性初の首相誕生を期待する声も強い ・懸念:一部の強硬姿勢に不安の声も
■ 小泉 進次郎(世代交代の象徴) ・政策:環境、エネルギー転換、少子化対策 ・魅力:若手支持層・女性票に強い影響力 ・懸念:実績の乏しさ、失言リスク
■ 茂木 敏充(現幹事長) ・政策:外交・経済重視、分配より成長志向 ・魅力:調整力に長け、実務派の中核 ・懸念:目立ちにくく、支持拡大に課題
■ 林 芳正(元外相) ・政策:経済外交・日米関係重視 ・魅力:エリートイメージ、安定感 ・懸念:地味さが最大の弱点とされる
■ 河野 太郎(改革派) ・政策:行政改革、デジタル化、脱原発 ・魅力:発信力と突破力 ・懸念:党内保守派からの警戒感
🤝【連立の可能性も視野に】 もし自民党単独で安定多数を確保できなければ、「連立」も視野に入ります。
▼立憲民主党 野田 佳彦 氏(元首相) ・政策:生活者重視、財政再建、社会保障改革 ・魅力:一度首相を経験した安定感と理知的な論調
▼国民民主党 玉木 雄一郎 氏 ・政策:現実路線の経済政策、防衛力強化にも理解 ・魅力:保守・中道・リベラルを橋渡しするポジションに強み
📊【世論の行方は?】 最新の共同通信の世論調査では「次の総理にふさわしい人物」として石破氏が依然として高い支持を維持する一方、小泉進次郎氏や高市早苗氏も支持を伸ばしつつあります。
一方、野党側では野田氏や玉木氏の中道的立場が「ポスト連立」のキーパーソンとして注目されており、選挙後の政局次第では想定外の展開もあり得ます。
📣【総括】 次期総理レースは、今や「石破続投」一強とは言えない複雑な情勢へと変わりつつあります。
保守本流 vs 改革派 vs 世代交代 vs 連立カード
この政局から目が離せません!

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